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May 27, 2010

ギター修理 力木はがれ  裏板 板目のハカランダ 

板目の材料は良くないと過去にも言ってきているのだが。

楽器店からのメンテナンスで預かったクラシックギターのバックが板目ハカランダを使っている。

ハカランダを使っているのだから、安いギターではない、。数十万円はするだろう。

修理内容は力木はがれ。

板目のハカランダが変形して力木がはがれている。

ここまでは良くある話なのだが。

全ての力木を接着しても、裏板を叩くとビリビリ音がする。

力木接着が不完全なのかと思い、何度も調べてみるが接着には問題ない。

さて、裏板のどこがビビっているのか。。。

もしかして、糸巻きが共振しているのかとも思ったが、そうではなかった。


裏板をコンコン叩く事、数十分。。

やっと裏板が浮いている場所が解った。

なんと、サイドの板から裏板が浮いていたのだ。。

ブックマッチなので、左右同じ部分がサイドの板から浮いている。。

「だから、板目は使うなと言ってるじゃないか!」と心の中で叫ぶ。


インドローズでも同じなのですが、バックの板を手のひらか指先でなぞってみてください。


変形していませんか?


部分的に膨らんでいませんか?


裏板をコンコンとノックすると、ビリビリと返事がきませんか?


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