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August 2007

August 30, 2007

アコースティックフェスティバル 大阪

アコースティックフェスティバルin大阪へギターを1本出展する事にしました。
品番はTT-002で、TM型をマーチン000サイズにしたシングルカッタウェイです。
トップ;アディロンダックスプルース、サイドバック;パナマローズを使って作ります。
現在ボディー完成。
Tt002

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August 22, 2007

Truth TL-001 アコースティックギター

Truth TL-001 アコースティックギター

Truthアコースティックギターの新作です。型はギブソンのL00型。
13フレットジョイントで作ってみました。14フレットジョイントの張りのある音と12フレットジョイントの豊かな音の中間の音が出来たと思っています。
サイドバックの材は、パナマローズウッド。この材はブラジリアンローズウッド(ハカランダ)と特性は同じで硬く、高音域が綺麗に出ます。表板はイングルマンスプルースを使い低音を充分過ぎる程に出るようにしました。
低音寄りになって音がボケないようにパナマローズが高音部分を強調しています。
Truthブランドは、ヘッドバックインレイにしました。
糸巻きはゴトー製のSG510、軸のブレもなくスムーズに回ります。
このギターは、三木楽器梅田店さんで扱って頂いています。
ぜひ、手にとって弾いてみてください。

仕様;
13Fジョイント
トップ イングルマンスプルース
サイドバック パナマローズ
ネック ホンジュラスマホガニー
指板 エボニー
ブリッヂ エボニー
ナット巾 45㍉
スケール 631
ボディー厚 100-125


Tl001_001
Tl001_003
Tl001_002
Tl001_005
Tl001_006

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August 01, 2007

絃、弦、緩めて下さい。

ギターやウクレレの絃の事を、弦と書かずに絃と書くようにしてるのですが、まあ拘りなので大した意味はないです。
弾かない時は絃を緩める事は、誰でも知ってる事だと思うのですが、それをどのくらい緩めるのか?となると色んな意見がでてきます。
私は、音程がなくなるまでダラダラに緩める事を勧めています。
表板の膨らみは、絃の力によって起きてしまいますが、表板が膨らんだものを治す方法はありません。
また、ウクレレのネックにはアジャストロッドが入っていないので、順反りしてしまうと簡単には治りません。
それでもまだネックであれば熱矯正して治す事も出来ますが、表板だけは元には戻りません。
膨らんだ表板に力木を追加して治す修理屋さんも居るらしいですが、それは、形だけ治しただけで、音も変わってしまいとても治してるとは言えるものではありません。
数ヶ月以上弾かない時は、絃も緩めてアジャストロッドも緩めて下さい。そうすれば長期間放置しても安心です。
すぐに弾かない時は、絃を緩める事をお勧めします。楽器を長持ちさせる為にも。

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