ギター
日本製のギターについて。
大きなブランドの日本製のギターは昔から同じ形同じ見た目なのに値段が何種類もあります。
それは例えば、同じギターの形で5万から12万まで5種類あるとか言うものです。
同じブランドにギターが5種類あって、その違いは材料だったりピックアップだったりします。
私も学生の頃はそういうもんなんだと、なんの疑いもなく受入れていました。
高いギターは良いに決まってる。安いギターより高い方が何かが良いに決まってるって思ってました。
確かに高いギターは、ボディーの材料が1ピースだったり、ピックアップが高級仕様だったりします。
そこで考えてみて下さい。
同じブランドの同じ形のギターに、良いギター悪いギターが存在するって事を。
矛盾がありますよね?。。。。。。そのブランドは安いけども悪いギターを買って下さいって言ってるんですから。
アメリカのギターメーカーは同じギターで何種類も作ると言うことを昔はしてませんでした。
ストラトキャスターの種類なんてなかったし、レスポールスタンダードにも、D28にもD45にも種類はありませんでした。
ギターを作っていると、普通ならばギターに上下をつける事なんて出来ないんです。
良い音を出そう、弾きやすいギターを作ろうと思って作っていると、自分が作るギターに上下なんて有り得ません。
そう言う考えで日本製のギターを見ると、矛盾がいっぱいあります。
一度考えてみては如何でしょうか?
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