ギターについて、あれこれ。その1
ギターの音を語るときに、サイドバックの材料がハカランダだからとか、ローズだからとか材料で音を分ける人が沢山います。
材料によって音の特徴はあるのですが、それが全ての様な言い方する人がいます。
材料で音が決まる訳ではないのです。
ギター001と002は、木材料は全て同じ物を使っています。が、出る音は全く違うものです。
音を違う様に作ろうと思って作ると、材料の違い以上に音を変える事ができるのです。
先日のアコースティックファンフェアで試奏して頂いた方々にもその違いは確認して頂きました。
また、ギターの形でギターを分けようとする人もいます。ドレットノートはカッティング向きだとか、000はフィンガーに向いてるだとか言う人もいます。
小さいギターで充分に低音の出るギターも沢山あります。形は好みと弾き易さで選べば良いのではないでしょうか。
材料や形で音や演奏スタイルまで区別しないほうが、より良いギターに巡り合えるのではないでしょうか?
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