合板
アコースティックギターの材料を大きく分けると単板と合板に分かれます。
合板にも、ローズやマホガニーやハカランダ等あります。
ほとんどのギターに使う合板は薄い板を3枚貼り合わせて出来ています。
3枚板の構成は、ギターの表から見える部分と、ギターの内側になる部分にローズやマホガニーを使って、その真中になる材料はローズやマホガニーとは無縁の材料の場合もよくあります。
例えば、表と内側の材料は0.6ミリ真中の材料は1.5ミリ合計2.7ミリの厚みの合板を使っている場合もあります。
ここで問題なのは、ローズの合板はローズの音がするのだろうか?ってことです。
答えはローズの音はしません。マホガニーの合板も、ハカランダの合板も、単板の音はしません。
合板のギターを選ぶ時は合板の違いは気にしないで、音だけを気にして選べばいいと思います。
気に入った音であればどんな材料の合板でも何も問題ないです。
まあでも、一般的には単板のギターの方が良い音ですが。
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